Thanks to * Tomoya Nishitani & Shota Arakawa & My Family *

今年最後の無駄話。巷ではクリスマスとかで例年どうり賑わいを見せておりましたが、ちょうどそんな中25日クリスマスの日、都内某ホテルの

前を通りかかったら真っ赤な消防車がとまってました。「火事?」クリスマスにたいへんだなぁーとよくよく見てみると消防車は真っ赤な

トラックの間違いでサイドの部分に「KIYOSHI・・」って書いてある・・・クリスマスだけに「きよしこの夜」ホテルでサンタクロースの

イベントでもあるんだなぁーと納得していたら「KIYOSHI MAEKAWA」って書いてあった。もとクールファイブの前川清! 更に納得。

クリスマスディナーショーってとこか。そういえば昔、藤圭子(宇多田ヒカルの母)と結婚してたよなぁ・・・

「氷川きよし」でなかった事もふくめてことごとく固定観念を覆させられる数分間でした。人間、固まっちゃいけないね。

卵焼きを口に入れた後、すぐにレタスを食べてみてください。ピーナッツの味がするから!                失礼しました。

***********************************************************************    RICOW/12*30*2003                                                

A HAPPY NEW YEAR 2004 !

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。このサイトに訪れてくれた人達すべてに感謝です。そして良き1年でありますように!

今日、正月あけ出しの仕事が終わりました。線画のカット7、8点だったのですが手描きの段階までは良かったんだけどパソコンに向かってから

5、6時間かかってしまった。修正したりパスをきったり・・・読みがあまかった。睡眠30分位。歳とともに年々睡眠不足がきつくなって

いく・・・そして午后から出掛けたその外出先でとてもイイ事がありました。内容は話せないけど問題がひとつクリアした。って感じです。

ところで、去年このHPをつくって自分の中のなにか留め金?タガ?みたいなものが外れた気がするので、今年は絵もその他の事にもたくさん

時間を費やしてみようと思ってます。今までサボってきた分を取り戻すぞ!・・・というのはウソでけっこう適当にマイペースで楽しもう!

ってとこです。絶対無理しないからね。モチベーションがなくならない限り続けちゃうもんね。へへってなもんで更新もするもんね。

A君もHP早く更新してね! 楽しみにしてるよ。

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自分の意志やイメージに合うように何かをコントロールする行為には快感がともなうようです。

今、乗っている車は昔のスポーティーカーなのですがエンジンはFFレイアウトです。ある日偶然にFFでもテールスライドする事を体験して

(後輪が横すべりする事です)タックインという方法を使って荷重移動を利用し、ステアリングとアクセル、ブレーキをたくみに組み合わせ

FFの場合は瞬間芸的にだけどテールをすべらせカウンターをあて自分のイメージ通りにコーナーをまわっていきます。

もちろん中々うまくいかないし、走れる場所も限られてる。たぶんこういう伝え方をするとカーレースゃラリー、ドリフト族、峠族etc

そういうイメージになってしまうでしょう。でも要はコントロールする事であってテールスライドでなくてもうまいブレーキングでも

車庫入れでも、もちろんイイわけで理屈じゃないとこでうまく出来た時やはり快感があるわけです。すべての人がそうとは限らないけど・・

たとえば楽器を自分の身体の一部のようにあつかえて音を奏でるとか、笑っちゃうくらいバンドのメンバー同士で音がシンクロしてる時とか

偶然でもジダンのようなボールタッチでプレー出来た、お互いの意志が通じてるようなコンビネーションプレーが展開したなど。

これはオーバーに言っちゃえば自己実現って事なのかなぁ?でもキープ出来るものでもないからあの感じをもう一度ってことでやみつきに

なったり努力しちゃったり修行したり・・・僕が好きなものには共通してその快感があるような気がする。スポーツ、音楽、絵も。

自分の気持をコントロールするってことも快感ではないけど変な達成感があるかも。でも極めていけば次元を超える事もある気がする。

F-1ドライバー達はあと1ミリ、イン側に寄せられたとかよく言ったりするし1000分の1秒単位で競ったりしてる。僕らには見えない世界が

もしくは感知出来ない次元があるような気がする。野球のバッターがボールが止まって見えるとか、そういう時間とか何かの尺度が普段と

違ってしまうような感覚。一瞬の出来事がスローモーションになったり、楽しい事はあっという間に過ぎて辛い事は永遠に感じたり・・と

自分の主観や幻想で時間や尺度や基準が微妙に変化したように感じられる。それをほんの少しの間コントロール出来た時に快感が生まれる

のではないか?ナチュラルハイの状態。そういえば一度だけ車でナチュラルハイの状態になった事がある。(あぶなそー・・・)

16、7年前くらいに、当時はトヨタのベーシックカー(オボロ)に乗っていて細かいシチュエーションは忘れたけど夜中に実家から一人で

帰宅する途中けっこう疲れていて、でもピリピリした感じかボーッと眠い感じだったかは覚えていない。そんな中運転していて、理由も

きっかけもわからないけど「あれっ」て感じで入り込んだ体験。車が自分の身体の一部でどういう状態で走ってるか(うまく言葉で説明

しづらい)が感覚的にわかってしまって息を吸うように操作し、どこの路地から車とかが出て来るかも察知?予知?出来てて全部が全体が

見えててあたりまえのようにパズルをあわせるように数秒間か数分間かを走り抜けた体験。なんか無事に帰れる事もわかってた・・・・

特にアグレッシブに走ったわけではないんだけど60Kmから70Km位の速さでわかっちゃってたから間違いも迷いもない無駄もない

ピタッピタッて感じでスムーズに正確に・・・たぶん文章にしてしまうとかなり危ない世界だと思う。自分でも変だと思う。

でもあの感覚は忘れられない。なんともいえない充実感。もう二度と味わえないだろうな。コントロールする喜び。

物を創る喜び。人と共感する喜び。だからモチベーションはなくならない。たとえ幻想であっても・・・・マジ?

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FUTSAL NAVI 編集部主催の創刊記念フットサル大会がありました。国立競技場前の神宮外苑フットサルクラブ千駄ヶ谷コートでPM9:00

から11:00まで。星空の下、寒かったぁ~~~~。でも楽しかったー。関係者一同3、40人くらい集まりました。

久しぶりにボール蹴りました。参加人数が多かった為プレー出来るのは、ひとり3、4試合位になり僕の場合はその殆どを中2の息子に

ゆずり自分自身はたぶんトータルで10分もやらなかった。今回ローカルルールで8分ハーフだったけど実際は20分ハーフらしい。

これはそうとうハードだ! 10年前くらいに友達とサッカーチームを立ち上げた時は人数集めもグランドをおさえるのもけっこうたいへん

だったけどその点はフットサルの場合すごくイイと思う。女性の参加も今回ありました。主催者のO氏は実は僕の奥さんのいとこです。

10年前くらいに関西から出て来てよくうちに遊びに来てました。サッカーをいっしょに見たり、ご飯を食べたりいろんな話しをしたり

そういえば F-1も鈴鹿までいっしょに見に行ったなぁ。その若かった彼が(今でももちろん若者ですが)フットサル雑誌を立ち上げて

僕に仕事をお願い出来るのがうれしいって言ってくれて・・・(イイ話しでしょう)もうなんだか長生きしてて良かったって感じ。

息子がサッカーをするところを見るのは小学校時代、地元のチームに入ってた頃以来でこれまたスピードもパワーも成長してて

びっくり。今はテニスボーイですが。なんか若い連中の成長する姿が見れるのってとてもうれしい事です。

恐ろしいくらいの時間の速さとヒキカエニ・・・・

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天気が良かったので、車で少し足をのばして寄り道してから帰ろうと思い、信号待ちしてたらボンネットのフロントの方から

煙りが一瞬もくもく上がった・・しょうがないのでスゴスゴと帰宅した。まるでタバコを一服ふかしたような感じだった。

「機械だって一服したい気分の時があるんだよね・・」彼(彼女?)はそう言った表情をしていた。とか、いないとか。冬の午后。

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W杯アジア予選がいよいよ始まります。ジーコも言ってる通り「イバラの道」を戦っていく訳です。もちろんそれは日本だけではなく

各国すべてのチームがそこを通らなければならないんだけど(ドイツ、ブラジル以外の)・・・・ドーハの悲劇から約10年、初出場を決めた

フランス大会予選から6年、そして日韓大会から2年。日本代表のレベルが上がっていようが下がっていようが「イバラの道」に変わりはない。

間違い無い。そういった意味ではここ何年かズ−ーーッと予選を戦ってるような「イバラの道」が続いてる。あ、自分の事です。

トゲなんか刺さりまくって、軽石? スポンジ? 状態・・自分がイバラのトゲに同化してしまわないように堪えてる感じ。

なーーんて書くとカッコイイけど「イバラの道」は確かにそうだけど、トゲなんかたぶん自分で用意しちゃってるんだよね。「イバラ」

だろうが「平坦な道」だろうが生き方はそんなに変わらないと思う。中田のプレーとか見てるとそう言う事を思い出せる。

話は変わるけど、最近レトロブームだからなのか明治や森永、ロッテなどが昔のテーマ曲をCMで使ってるじゃないですか。

地下鉄丸ノ内線なんか動くガーナチョコと化しています。しかも車内アナウンスで駅名とか言う時にロッテのテーマ曲が流れるんです。

バレンタインだったからなのかなぁ・・・そういえばグリコってテーマ曲あったかなぁ?・・・・・・・・・ガンバレグリコ・・・・

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最近あった出来事。YAHOOの情報流出事件で僕の情報も流出してしまいました報告がメールであった・・日本代表の初戦辛くもなんとか勝利。

フリージャズライブを見た。武士に話しかけられた。確定申告。計算ケイサン! CL決勝トーナメント第一レグ、ユベントスとマンチェスターU が

アウェイで敗れる。某メーカーからアクリル絵の具1万円分の進呈の通知が届く。(他の人たちも来たのかなあ? こういう話はまず疑ってかかる

いやな性格なもんで。たぶんモニターでアンケートに答えたりするんだと思うけど) EXTRAページのキャラ時計プレゼントが、ダウンロード

しても開かなくて使えないらしい。ある女の人に会う度に、にらみを入れられて最初は別に・・・だったんだけど、ある時その目つきに悪意を

感じたので、いつもは適当に目線をそらしてたけどその日は目線をそらさないで見つめ続けた。いつしか僕のにやけ顔から笑いも消えた。

本能的?に目線をそらしたら「殺られる」と思ったので最後までにらみ返した。突然その女の人は下を向いて「固まった」。お互いの姿が

見えなくなるまで僕は気を抜かずにがんばった。とりあえず「か・・勝った・」。犬のケンカを思い出した。立食鍋パーティーを座って食べた。

来週また会うであろうその女の人に負けないようにがんばろう。友達 F の作ってくれたピザとモッツァレラ & トマトのオードブルがメチャ

おいしかった。友達 H のお薦めのレディースなんとかっていうラディッシュ系の野菜もおいしかった。友達 S お薦めのFRANCE GALLのCDも

おいしかった。友達 A が教えてくれたJET。ほんとにハマってて、けっこうしょっ中聴いてる。ルーニ−もストロークスもすごくイイ。

麻原が死刑宣告。友達ご推薦のレキシントンの幽霊(村上春樹)おもしろかった。うちの奥さん情報によると村上春樹はエスをテーマにしたり

してる。次は海辺のカフカを読もう。自我やエスなどは亡くなった伊丹十三や、ものぐさ精神分析の岸田秀から学んだ。羊をめぐる冒険

以降、村上朝日堂ぐらいで縁遠く、去年遅ればせながらノルウェーの森を読んだ。バイエルンVSレアルはドロー。セナの特集本が出てた。

あれから10年だ。 かえるが道路のまん中で交尾してた。ジーコジャパンは? ユーミンとクィーンを久々聴いた。

友達にツェッぺリンのDVDを貸した時、いっしょに見た。若い頃のジョン・ボーナムはほんとアクションもカッコイイ。HPをもう1個作った。

感染しないように気をつけようと思った。ストレス溜まってたけど友達に救われる。うるうどしだった。うるおう年だった。にしたい。

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久しぶりに・・・ホント何年ぶりなんだろう・・一人暮らしの友達の部屋に泊まった。学生時代以来?・・でも思い出せない・・・・・・

次の日、彼の向かう場所が僕の最寄り駅だったのでいっしょに行く事にする。日曜日の朝、2人とも腫れぼったい目のままバスに乗り込む。

乗客はまばらで一番後ろの席に並んで腰掛ける。バスルートの幹線道路も渋滞していなかった。空は薄日がさしていて、春にはまだ少し早い感じの

気温だが、なんとも全体的にゆるーーい感じで、初春の日曜日の朝にはピッタリのシチュエーションが心地よかった。「バスって好きです」

友達が呟いた。そういえば大昔・・24年位前このバスルートをよく利用した事があった。その頃バスの中で「復活の日/小松左京・著」を

よく読んでいて(なぜかよく覚えている)ノストラダムスの大予言とかも含めて1999年に人類が滅亡する。と言われていて当時22才だった僕は

40才位で死ぬのかもしれない・・とリアリティのあるような、ないような、でもすごく遠い先の話として捉えていた気がする。もちろん結婚して

なかったけど彼女(奥さん)と映画まで見てしまった。角川映画で「復活の日/深作欣二監督/草刈正雄/オリビア・ハッセイ主演」だった。

その年に彼女と出会い、イラストを描きはじめたのも、姉夫婦をたよってシカゴに行ったのも、免許を取ったのもそういえば1980年という

年だった。「このルートのバス20年位前によく乗ったんだよね」「その頃とだいぶ変わりましたか?」「どうだろ・・」変わってないと言えば

24年間にあったいろいろな記憶のむこうに1980年があるわけではないので自分が年を重ねた事以外は変わってない気がする。(バスの車内や

街なみも変わってるはずだけど)何の違和感もなくつい最近の事のように感じられる。「これから彼女と会ってデートします」「・・・・・」

「一応、計画としては8月。遅くても9月には普通免許、国際免許取得して10月にはシカゴに出発したいんだ」「・・・・・」「資料になる

ような写真を撮りまくるんだ。本やレコードも集めたいな」「むこうで美術館、ギャラリーめぐり。語学のスクールは姉貴が通ってるとこに

行こうと思う」「ともかく作品を描きはじめるよ」「絶対手紙書くから、エアメール」「・・・・・・・」「本当に人類は滅亡するのかな?」

「ぜったい帰って来るから」「・・・・・」「この先どうなるんだろう?」「・・・・さん・・」「えっ・・」「・・さん、大丈夫ですか」

「駅着きましたよ。終点」友達がとなりで顔を覗き込みながら伝えた。そういえば「F君も1980年生まれだったね」「えっ?」

2人腫れぼったい目のままバスから降りる。「2004年に着いたね」「ハァ・・?」 時刻は2月29日の正午をまわっていた。

******************************************************************   RICOW/3*03*2004