Thanks to * T.N ♂ & S.A ♂ & My Family *

今、美容室に飾る為の絵を制作しています。10年以上も前から作りはじめたタッチがあるのですが、未だにイメージ通りに完成しないものを

なんとかまとめてみたいと思ってます。もし、ある程度まとめる事が出来ればイラストの仕事にも使えるはずですし、自分の中でずっと

ひっかかってた何かがきれいさっぱり取れてくれる気がします。何よりもこのタッチは制作していてとても歯切れがイイんです。気持よい。

タブレットはまだ違和感があります。手描きとは別物ですね。でも、そう言っていても始まらないので久しぶりに公募にトライして

その為にタブレットを使って絵を描き、デザインして応募したらクリエイティブ系のフリーマガジンに紹介してもらえる事になりました。

それは印刷会社とタイアップした企画だそうで今回はカレンダーの募集。で、カレンダーを1ヶ月分作って応募しました。

たぶん、たくさんの人が小さく掲載されるんだろうと思うので、なかなか・・でしょうが、うまくいってカレンダー作りましょう! ってな

運びになると、とってもイイ。まあそうならなくとも自分で作るか、このHPで使うかはしたいと思ってます。

でも若い人達に混じって同じように揉まれながらシビアな目で審査される事は、自分にとっては貴重だと思いました。若い人達には迷惑な

話しなんだろうけど・・・ひとつのものをポンと見てもらって結果が出る世界。肩書きもキャリアも関係なく。シビアだけど憧れます。

以外とこの世界はそうじゃ無い事が多い。要は好きか嫌いかだけなのに屁理屈が付いちゃう事が多いし・・・

遅いけどマッハ見ました。おもしろかった。CGもスタントも使ってない。という事ですが、そういうのってやってる本人がたぶん一番

おもしろいんだろうね。たいへんさも含めて。で、やっぱりそういうのが見てる側にも伝わってくるんだと思う。

ジダンのボール扱いが映画の世界で、ましてやCGとか使ってたら(少林サッカーとかだね)本人たちは楽しいんだろうか?

創ってるスタッフや監督には楽しさはあると思う。見てる側もそう。でも演じてる人達はCGの為の演技の部分は楽しいとは思えない。

でも実際にジダンはホントの試合の中で普通にさりげなくやってる。スゴイ事を。サッカー好きは見てて楽しいけど、本人はその数倍は

楽しめてるんだろう。手描きのおもしろさって、実際にボールと戯れてるのに近い。やはりライブ感とか偶然性とか質感、素材、体感的な

もので直に対面してるやりとりの快感。デジタルは編集したり加工したり、もっともらしく見せたり、それなりのものをごまかしたり

するのにとっても便利。今の所、僕はそんな感じです。デジタルで細かい所をチマチマと修正してミクロになってく感じがとっても不快。

感性を表現する道具としてのデジタルであるはずが、デジタルで表現する為のひとつの素材として感性がある感じになってしまいがちだ。

で、こういうのを屁理屈っていうんだよね。黙って自分の中でうまく使い分ければイイだけの話しです。答えは簡単。でも

デジタルの素材として感性を使っていけば、永遠に感性だけを探す旅になってしまうか、飽きるかです。素材やさんのサイトって

多いよね。そういえば。楽しい事を続ける為に必要なものはそこにはないって事なんだろう。(自分で作らない人には便利でしょう)

これは演じる側の話しだと思います。絵を描く側の。ボールを蹴る選手側。演じさせる側の話しではありません。

いつしかデジタルを使いこなせるようになった時には、この文章は自然消滅します。そんでまったく反対の内容を書いていると思われます。

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新宿中央公園でホームレスの生活を見た時、妙な懐かしさを感じた。泥のように眠っている人。座り込んで目がいっちゃってる人。女の人もいる。

鍋とかを洗う人。何かを食べながら鳩にもわけてる人。マイホーム(テント)の前で椅子にすわって新聞を読みながらタバコを燻らしてる人。

テーブルを囲んで何人かで肉を焼いたり料理したり、おしゃべりしたり、ラジオに耳を傾けたり(発電機が回っていた)。マージャンしてる人達までいた・・・

猫もいるし、カラスもいる。土もあるし、虫もいる、木や植物も身近にあってコミュニティも近所付き合いもあるようだ。これはもうホームレスではなく

移動しない都会のジプシーだろう。もしくは昔のアメリカンネイチャ−系ヒッピーだ。そこだけすごくゆったりと時間が過ぎていってるような錯角を覚えた。

ゴミ箱の木の蓋の上には大きなカマキリが微動だにせず、まるで彫刻か何かのオブジェのようにピンと張り付いていた。さっきから20分位ずっと観察して

いるが、まったく動かない。と言うか命を失ったまま固まってしまったかのようだ。前にまわって近付いてみると丸みを帯びた逆三角形の頭をこちらに

向けた。生きてる。よくよく見てみると右のかまで植物の茎のようなものを挟んで抱えている。カマキリの身体は緑色がかった枯草色で茎は黄緑色だった。

更によく見てみると「ゲゲ」・・茎から2本の細〜い触角が生えている・・共食いか・・カマキリのフォルムはとても地球上のものとは思えない程、完成

されてる風に見えた。もしかしたら人類を支配する為に宇宙から送り込まれた生物なのかもしれない。ただひとつ問題だったのはサイズが小さかった。

もしくは人間が大きすぎた。どっちにしろ計算違いだ。それにしてもすばらしいフォルムだ。動くオブジェといってもイイ。

蝶や蜂が花のまわりを飛び交い、蝉の鳴き声が隙間を縫うようにこだましている都会のまん中の秘境。いろんな生物の命の営みがおこなわれている。

向こうの茂みの影に宇宙人らしき姿が見えかくれしているが、それすらも必然的な光景として見えてしまう。(ホントはただのおっちゃんらしい)

お昼過ぎの、夏とも秋とも言えぬ季節に都会とも秘境とも言える場所でただ存在する者として入り込んでしまった世界の話し。

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UEFAチャンピオンズリーグ、開幕しました。いきなりレアルがレバーク−ゼンに完敗。今シーズンも楽しみです。

GALLERYにアップしたオリジナル6枚の絵はキャンバス地の紙に描きました。いつかフリートークで書いたと思うんだけど昔、会社を辞めてシカゴに

行った時にイラストレーターとしてオリジナルの絵を描きためようと思い、まず黒人がシカゴの街で佇んでる絵を鉛筆で描きました。

その時に使った紙がこのキャンバスペーパーで近くのモールの中にあったクラフト関係や文具、少々の画材が置いてあったお店で購入しました。

その頃は色鉛筆などを使う事が多かったんだけど、なかなかイイ味が出るし丈夫で気に入ってました。ところが、日本に帰ってからこれと同じものを

探してもやはり手に入らず、それならばと違うキャンバス地の紙を全部試してみたけれど、他のは全然だめで結局、義兄にお願いして例の紙を何冊か

送ってもらいました。その後、全部は使い切らずにしまってあったんだけど整理をしている時に出してみたら、きれいな状態でした。

偶然の思いつきで10年前に完成出来なかったタッチを20年以上も前の紙に描いてみたらイイ感じに仕上がりました。義兄に感謝です。

ただ、この絵は紙がなくなった時点で再現が出来なくなってしまう訳です。20年以上も前のシカゴのお店に売ってたキャンバスペーパー・・・・

もう手に入らないだろうなぁ・・・味わいは多少変わってしまうけど、紙がなくなってしまうまでには、このタッチを自分のものにしたい。

たぶんそうなると思う。そして紙や画材に左右されずに、その画材や素材を生かせる作品が創れると思う。そんな気がする。

*****************************************************************************   RICOW/9*22*2004

チャンピオンズリーグ。マンチェスターUはルーニ−がハットトリックでデビュー! ギグスも健在でなによりだ。6-2のスコアもすごかった。

レアルはホームでローマ相手に2点取られて、前半の内容も×でどうなるかと思ったけど、ラウルが復活! 4-2で大逆転した。

しかし今シーズンはなんと言ってもバルセロナだろう。ロナウジーニョ/シャビ・アロンソ/デコ/ジュリ/エト−/ラ−ション/ファンブロンクホルスト

などの強力メンバーが魅力的なサッカーを展開してる。それにしてもロナウジーニョの足首と顔はすばらしい・・・・

東京は雨続きでどんよりとした天気ですが、晴れるとさすがに気持いい。身体も気持も「ホッ」と一息といったところ。いっしょに眠気もやって来ます。

RICOW'S PRESENTSもオープンから1年が過ぎました。来ていただいた人達に感謝です。ありがとうございます。

ホームページを立ち上げるまでは言葉や文章で表現したり伝えたりという機会が、ほとんどなかったのでこのFREE TALKやショートストーリーのような

ものは自分にとってすごく新鮮でこういうものもアリなんだと、ひとりで頷いたりしてます。

ちょっと気を許すとすぐに口語体・・会話形式になっちゃいますが(奥さんや友人と普段話してる延長で書いてるようなもんなので)

でも、こんなに言葉がドバドバ出てくる自分にびっくりしたり再発見したりと、なかなか勉強になります。もちろん言葉で表現している-という意識など

はまったくなくて言葉を扱うのはとても難しいです。音や絵は感覚的な部分が多いけど言葉はより具体的で断定的ですね。

そのおもしろさがほんの少しわかった程度のようです。どっちにしろ言葉の魔力や幻想を信じすぎないように気をつけよう。

いつもそうだけど必ず話しが脱線して違う話にすり変わっていきます・・人と話していても、なぜ今こんな内容の事を話してるんだっけ?

最初はどんな話しをしてたんだっけ? という事がよくあります。うちの母親がそういう傾向なので遺伝?血筋?脳みそが退化してる・・・?

モウロクしちゃっただけなのかもしれない。でも若い頃からそうでしたから・・・優柔不断、気分屋、軽すぎ、あきっぽい、いろいろ思い当たる。

でも言いたかったのはロナウジーニョの足首・・・・スゴイ。

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コンテンツの人気ランキングを作ってみました。TOPページから行けますので是非。もしくはココをCLICKしても行けます。(現在は終了しました)

今月からYAHOOジオシティーズでアクセス解析のサービスを受けられるようになり、これがなかなかおもしろいし、いろいろと参考になったりします。

人気ランクはそのデータを参照して作りました。ちなみにここのFREE TALKは第4位に入ってます。BGMとEXTRAページは内容ごとのベスト3とベスト10を

出しました。アップされてる期間が一定ではないので一概に比較する事は出来ませんが、単純にアクセスの数の多い順にランキングをつけました。

それからジオシティーズは10月下旬からHP容量が25MBから300MBに増えます。もう25MBのMAXに達していたのでとても助かります。

割と今までは不自由な事が多くて、つかえないなぁ・・・という事がかなりありましたが今回の変更はとてもタイムリーです。YAHOOにしては珍しい。

多少、容量の大きいものも作れるしチョビッとづつ増えていくものも余裕でキープしていけると思うのでうれしいです。

F-1日本GP(鈴鹿)は佐藤琢磨4位入賞! でも表彰台には届かなかった・・残念。毎年、日本GPが終了する頃から寒い季節が始まります。

だいたい夜に車のヒーターを入れ始めるのがちょうど今頃。夜、半袖だけでは厳しくなる。

ついこの間まで暑くて蝉が泣いてたのにね・・・僕の印象ではちょうどイイという気候は、ほんの3〜4日間だけだったような気がする。

んで、ここ数年毎年そうぼやいてる自分がいるわけで・・・ふとんの中がとっても心地よい季節ではある。

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もうちょっとシンプルな構成にしようと、只今リニューアルしております。STADIUM/GALLERY/WORKSページはもうしばらくかかりそうです。

でも、それ以外のコンテンツはちょっと変更したり変わらなかったりしていますがオープンしてますので、ぜひ今まで通りお立ち寄りください。

リニューアルはめんどくさそうだなぁ・・・と思っていました。実際しんどいです。ところが、やっていくうちにだんだん楽しくなっていきます。

なぜだか知らないけど最初に立ち上げた時もそうでした。イメージが浮かぶとそれに向かっていけるからなのかもしれない。

それからNEW WORKS/EXTRA/BGMが終了になりました。NEW WORKSに載せていた新作などはGALLERYやWORKSで紹介していきます。

EXTRAやBGMの中の作品はSTADIUMで引き続き紹介していこうと思っています。1年間「RICOW'S PRESENTS」を見てくれた人達に感謝です。

ありがとうございます。2年目の「RICOW'S PRESENTS」も、より楽しめるサイトを目指していこうと思ってますので

これからもネットサーフィン中のみちくさ、寄り道がてら遊びに来てください。

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リニューアルもほぼ形が出来上がってきて、後は300MBにならないとアップ出来ない程MAX状態になっています。

かなりの量を減らしてシェイプアップしたんですがSTADIUMで作ってるサウンドクリップが、かなり重たいので・・・

ADSLでないと見るのは無理のようですが「QUICK TIME版」の方では高速回線でない人もFLASHが見れない人も見れるようにしました。ただ音がモノラル

なのと写真映像が見れないのが残念です。「月あかりの街」は1曲全部まとめました。今までは部分的なダイジェスト版みたいなものだったので、なんか

これでスッキリしたような気になってます。写真はシカゴの住宅街や夜のダウンタウン(けっこう命がけの場所もあったりして)など

「IT'S NOT WORTH DOING」はなぜかアメリカ横断の旅になってしまいました。写真はロス、その東側からインディアナポリス、ウィスコンシン、シカゴ

ワシントンetc 大陸横断の旅気分を味わうのにイイかも。ちょうどジョン・レノンが亡くなった時で・・ニューヨークまでは行けなかったのが残念でした。

まあ自分が楽しむ為に作ってはいますが高速回線の人はお時間のある時にでもぜひご覧になってみてください。それぞれ3分20秒/2分37秒の旅ですから。

STADIUMはある意味このサイトのメインでもあるわけですが、なかなかギャラリーなどと比べると不人気ページのようです。残念です・・

このフリートークを読んでくれた方はぜひSTADIUMへお立ち寄りくださいね。お待ちしております。

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久しぶりに洗車しました。ワックスかけるのも1年ぶり位。ピカピカになってすごく気持いいです。

最近は猫ちゃんたちの昼寝場所か通り道なのか、よくわからないけどボンネットやルーフが汚れていて足跡だらけになってたりしてました。

左側リアのボディーとサイドガードの間には緑色のコケが生えていました・・・・確かにこっち側は直射日光があたらないけど・・・

でも洗い落としたもんね。まだちょっとコケは残ってるけど!?大丈夫、さすがスウェーデン製。これからのシーズンはコンディションが良いんだ。

ただ、洗車すると家族のみなさんは「あちゃ〜っ」「え・・」というリアクションになります。それは雨が2〜3日中に降る事を意味してるからです。この

晴れ男が洗車をすると、必ず近日中に100%に近い確率で雨雲を呼びつける事が出来ます。履歴書を書く時、特技のところに書いた事もあるくらいですから。

雨といえばこの前、雨の土曜日に歩道を歩いていて滑ってコケました・・・傘を差したままコケて、両手のこぶしの指の第二関節(って変な言い方だな・・)

を歩道について・・・つまり、右足が滑ってそのまま前に倒れたのをこぶしの指で受け止めたという感じ。「あ。やっちゃった」と思ったんだけど

なぜか左薬指1ケ所擦りむいただけだった。後は他に傷も擦りむきも打撲も痛みも何もない・・体重がかかったはずだし歩道はザラめのタイルというか

なんというか・・カタイノヨ。なのに不思議だ。ドラゴンボール風に言えば瞬間「気」を指に集中させた? ナルト風なら「チャクラ」を指に・・・

突然飛ぶけれどロナウジーニョの足首は、プレーはそんな感じだ。CL/バルサvsミランは2-1でバルサの勝ち。

今のバルセロナのサッカーはホント見ていて面白い! ワクワクします。そしてなぜかロナウジーニョはいつも笑っています。サッカー出来るのが

楽しくてしょうがないらしい。すばらしい! 僕も2〜3日中に雨が降ったら笑いたいと思いました。ひきつった笑顔でなくホント−に!

******************************************************************************   RICOW/11*9*2004

 

ピートジョリ−やデイブ・ブルーべックのせつないブルースピアノ。華麗で早弾きのオスカーピーターソン。白いキャンバスに色や形を弾むように

定着させていくピアノのアーティストたち・・クリント・イーストウッド制作でインタビュアーも彼がつとめる「ピアノブルース」というドキュメント映像

を見た。夏にVTRでとったままのをようやく見た訳で、この他にも黒人、白人ブルースのギタリスト特集でクラプトンやジェフベックが出てくるやつも

あったのだけど忘れて録画出来なかった。ブルースギターは昔ハマっていたのである程度知っていたがピアノはそれ程くわしくはなかった。

ファッツ・ドミノの映像はモノクロのやつを過去1度しか見た事がなかった。今回のはカラーできれいに再現されている。印象も違って見えた。

ブルースというワクはなかなかはっきりと区切れない事はわかるけど、当時もそうらしくスローブルース、ファストブルースというテンポの違いで

感覚的にとらえたりジャンプブルースはロックンロール、時にはジャズの領域で認識されたりしていた。南部ニューオリンズを代表するプロフェッサー

ロングヘア、Dr.ジョン。大好きな映画「ブルースブラザース」にも出ていたレイ・チャールズ。この映画には他にもシカゴブルースと言う事で

ジョンリ−フッカ−とかアレサ・フランクリン、J・ブラウンとかすごい顔ぶれが出てるけど一応ブルースピアノと言う事で。

ナットキング・コールはボーカリストとして有名だけど最初はトリオでピアノを弾きながら歌っていて名演奏家でもあったらしい。確かにピアノ演奏を

聴いたが感情のこもった繊細でいてメリハリのある感じがした。そしてスゴかったのがレイチャールズも言っていたけど、いわゆる「天才」。

古〜いモノクロ映像しか残ってないみたいなんだけどアート手痛む。いや「アート・テイタム」というピアニスト。その2本の腕をオレにくれっ!

ま、そんな感じ。あんなに弾けたら2本の腕とピアノがあれば、もう後は何もいらない。かもしれない。

音のむこうには深い絶望と悲しみと喜びと躍動。みたいな。ギタリストはやはり職人っぽい感じがするけどピアニストはエンターティナ−って感じが

する。すごく共通してるのは音楽も絵もデザインも全部「生」や「死」と間接的に繋がっていて、それをどうとらえるか、それとどうつき合うか

みたいなとこから始まったと思う。なのに今は「生」や「死」を感じさせない為に音楽や絵が使われている気がする。

今の時代はすべて明るいもので埋め尽くそうとしてる風に思える。暗いものがあって明るいものもあるというのが事実で、暗いものの一番奥に死が

あるとすると、どんなに明るいものでうめ尽くしても死の恐怖はなくならない。今はくさい臭いを手っ取り早く臭わないようにするデオドラント

時代である。くさい臭いとイイ臭いがあるから両方いきるというもんだ。くさい方だけ消して安心したふりしてる僕らなのである。

オレは何言ってんだろう?。わけわからん。

*****************************************************************************   RICOW/11*14*2004

 

クラシコ! バルセロナのホーム、カンプノウ・スタジアムでおこなわれたバルセロナvsレアル・マドリードの試合は3対0でバルサが完勝した。

世界31ヶ国だったか81ヶ国だったか・・忘れたけど衛星生中継されたらしい。シャビもデコもエト−もロナウジーニョも輝いていた。

ジダンもロナウドもラウールもベッカムもロベカルもグティーもいないに等しかった。サルガドはロナウジーニョをマークしてがんばってはいたが・・

フィーゴは相変わらずボールを持つたびに大ブーイングをあびた。例のコーナーキックの時の事件(バルサファンの投げたものがフィーゴを直撃)の為

各コーナーのスタンドにネットがはられていた。あの事件の時に豚の首まで飛んで来たらしい・・・それもこれも原因になっているのはフィーゴは

今でこそレアルの選手であるが、その前はバルセロナの中心選手であった為である。いわゆる裏切り者なのである・・・フィーゴが悪い訳ではない。

この問題も根が深いのである。この試合でもスタンドには「カタルーニャはスペインにあらず」という垂れ幕が掲げられていた。

そんな大ブーイングの中、フィーゴはひとりでがんばっているように映った。しかし流石のスター軍団も今のバルサには脱帽という感じだった。

多彩な攻撃だけでなく守備もすばらしい。個人技やタレント性がチームプレーと融合してる。それから真摯な態度で寡黙に戦っている姿もカッコイイが

ホントに楽しみながらプレーしているロナウジーニョには救われる気がする。ここ最近落ち込む事の多い自分も励まされるし原点を思い出させてくれる。

*******************************************************************************   RICOW/11*23*2004

 

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